自然体でうまくいく営業マンの考え方

地方の市場で都市部の営業マンより成果を出し、入社3ヵ月で全国1位になったトップセールスマンの営業基礎

好感度が上がる返信の方法

こんにちはしょうたです。

今回はあることをするだけで
好感度が上がる返信方法をお話します。

仕事をしていると取引先の人とメールは
欠かせません。
社内の人とはLINEを使うことがあるでしょう。

使い方次第では相手に好感度を与えることができ
信頼感も生まれます。

文字のやりとりで好感度や信頼感を
上げれることができたら
とても良くないですか?

社内の人と良い人間関係だからこそ
取引先の人と円滑に仕事することができます。

社内の人が協力してくれたり
助けてくれるから成果を上げ続けることができます。
どちらも大切なのです!

好感度が上がる返信方法
メール編とLINE編でご紹介します。

メールの返信

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ビジネスメールでは、
かしこまった文法や言い回しがあります。

「お世話になっております。この度はお忙しい中
貴重なお時間を割いていただき誠に
ありがとうございました。

貴社とのお取引開始を、大変喜ばしく思っております。
今後、改めて御社のご要望に添った形で
製品制度を高めていく所存です。
今後とも何卒宜しくお願い致します」

 

結局本題はどこだろう?
悪い文章ではないですが、ダラダラ文章を書くことで
なにが言いたいのかわからない文章になるくらいなら
必要最低限の表現で良いです。

メール作成に時間を取り過ぎるのも良くありません。

大事なのはかしこまった文章ではなく
返信の意思表示をすることです。

例えば相手からの本題が、
「見積書の作成をお願いします」
このような依頼のメールが入っているとします。

ここであなたが最初に起こすアクションは
見積書の作成ではないのです!

そのメールに対して返信してください。
ここでかしこまった文章で返信する必要はありません。

「○○様、見積書のご依頼ありがとうございます。
算出後、本メールにて提出させていただきます」

これだけで良いです。
もっと丁寧に言えば、いつ提出できるかも
お伝えしてあげるといいでしょう!

この意思表示が大切なのです。

ダメなのは
見積書を提出するタイミングで返信することです。
メールは相手がいつ読んだかわかりません。

2日後に見積書を提出するのであれば
相手は2日間ずっと不安に思います。

「メール届いているかな?」「伝わっているかな?」
「いつ着手してくれるかな?」「見積提出されるかな?」
意思表示の返信が無いと、このように不安に思います。

不安は不信に変わり
知らず知らずのうちにあなたへの印象が落ちます。

「見積書依頼のメール届きましたか?」
なんて電話がかかってくることもあるでしょう。

電話が掛かってきたタイミングには
あなたは他のことをしています。手が止まります。

「2日後に見積書提出するから、
その時に返信したらいいか!」
はしない方がいいです。

「あなたのからの依頼は承りました」
これが相手に伝わるように意思表示をしましょう!

こんなメールは1分で返信できます。
1分で信頼が上がる方法です。

 

LINEの返信

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LINEの場合、かしこまった文章や言い回しがないので
やりとりがスムーズに進みます。

近年、LINEで仕事の打ち合わせをすることも
増えてきているように感じます。

やりとりがスムーズになったことや
便利になった反面、気を付けるべきポイントがあります。

LINEの場合、既読機能があるので意思表示は
しなくても相手に見たということは伝わりますね。
LINEではメールとは違った意思表示が必要になります。

例えば相手からこんなLINEが来ました。
「○○商品の見積書の作成をお願いします。
A案とB案の2つの案で算出いただけないでしょうか?
明日中に提出いただけると幸いです」

先程と同様、本題は見積書の依頼です。

LINEでやりがちな返信、気を付けるべき返信は
「畏まりました」「承知いたしました」
これだけで返信してはいけません!

いけませんと言いましたが、
どちらの返信も決して悪くないのです。

悪くないのですが、
「承知致しました」のみの返信だと、
「2案で伝わったかな?」
「明日中に提出してくれるかな?」
こんな不安が相手によぎります。

気を付けるポイントとしては、
相手のメッセージをすべて拾い
オウム返しで答えるようにします。

ワンメッセージ・ワンアンサーです!

 先程のLINEに対しての返信はこうです!

「○○様、2案での見積書依頼を承りました。
明日中に提出させていただきます」

こうすると、
1、引き受けた
2、A・B 2案で算出する
3、明日中に提出する

「あなたのメッセージ、要望に対して
私は全て理解しております」
このような意思表示ができるのです。

今回は簡単なやりとりを例題にしましたが、
LINEではワンメッセージ・ワンアンサーを意識して
返信すると相手との信頼関係が深まるでしょう。


習慣付ければ他の人より好印象に

「しょうたさん、細かすぎるよ!そこまでする必要ある?」
小さいことです。ほんのちょっとしたことです。
気にならない人もいるでしょう。

しかし返信ひとつで少しでも安心感を
与えることができるなら、良くないですか?
ほんの少しの気配りで信頼関係は高まります。

商品知識が豊富とかプレゼンが上手い
そんなことより、人と人との繋がりや
信頼関係であったり、人格の方が大事です。

そうでないと継続して成果は出ません!
自分を磨くことはキャリアアップにも必須なのです。

あなたの習慣を少し変えるだけで、相手の反応も変わり
仕事がうまくいくようになります。

他の人がしていなければ尚更際立ちます!
あの人は理解力のある人、話がわかる人、
誠実で丁寧な人。仕事やしやすい相手と思われ
良いことしかありません。

人は他人に対して
話を聞いてくれる相手、理解してくれる相手、
共感してくれる相手に好感を持ちます。

「あなたのメッセージ、要望に対して
私は全て理解しております」
このスタンスで意思表示をしましょう!

難しいことを言ったり会話のテクニックや
オーバーな表現は一切必要ありません。

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まとめ

メールは返信することで意思表示する

ダラダラとかしこまった文章は不要

LINEではワンメッセージ・ワンアンサー

便利だからこそ気を付ける

相手を思いやる習慣を身に付ける

理解してますという意思表示をする

 

・追伸

 ぼくは社会出て、倉庫業や工場作業員を経験し
それからしばらくして営業という職種に出会いました。

はじめは契約どころか
訪問するのも怖いと思いました。

契約が取れないうちは会社での居場所もなく、
訪問先でも売れない営業マンのオーラが
出ていたと思います。

このままでは営業職もこの先何年も続かないと思いました。

そこから自分なりに考え、心理学を勉強し
実践しては失敗し、また勉強して実践を繰り返して
少しずつではありますが成果を上げることができるように
なりました。

今では自分の力で契約を取ることができますが、
そのやり方がわからないと非常に辛い思いを
することでしょう。

包丁も正しい使い方ができてこそ
食材をさばき、美味しく料理できます。
使い方次第では凶器にもなります。

営業においても同じで
正しい方法を身に付けると成果は出ます。

アポイントの取り方や契約に至るまでの考え方
お客様との関係性の維持、どんな自分作りが必要か等

基礎・基本が身に付く営業方法をご紹介しています。

もしあなたが現状に不安や違和感があるならば
それは変われるチャンスです。

正しい営業方法を身に付けることをお勧めします。

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