自然体でうまくいく営業マンの考え方

地方の市場で都市部の営業マンより成果を出し、入社3ヵ月で全国1位になったトップセールスマンの営業基礎

相手との距離が近づく電話の第一声

こんにちはしょうたです。

仕事でもプライベートでも
電話がかかってくることありますよね?

電話というのは
顔や身振り手振りが見えない分、
声の印象やトーンが重要になります。

電話に出るときの第一声を変えるだけで
簡単に相手と距離が近づき親密になれる方法が
あったらどうでしょう?

ぼくはこの方法を実践してから
相手との距離がグッと近くなり
人間関係の構築においてかなり得をしています。

掛かってきた電話に出た時の、
こちらの第一声で決まります!
とても簡単に実践することができます。

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ほとんどの人がする普通の第一声

あなたは普段どのように電話に出てますか?

おそらく
「はい○○株式会社のしょうたです。
お世話になっております」

ほとんどの人がこれに似たようなことを言って
電話に出ていると思います。

実際にぼくが電話を掛けた際も
このように言って電話に出る人がほとんどです。

 

第一声で相手の名前を呼ぶ

ぼくが推奨する電話の第一声は
「相手の名前を呼ぶ」です。

例えば田中さんという苗字の方からの
着信だったとしましょう。

はい。田中さん!こんにちは!お世話になっております」
このように第一声で
相手の名前を呼び元気良く電話に出ます。

理由はこの後説明しますが、
たったこれだけです!簡単ですよね!

一般的な電話の取り方としては
電話に出たらまずは自分が名乗ると
思うかもしれませんが、よく考えてみてください。

電話を掛ける側はしょうたに掛けようと思って
しょうたと認識して掛けてます。
当然と言えば、当然ですが。

それを認識したうえで
「○○株式会社のしょうたです」
と電話に出ることが100%合理的とは思いません。

仮に「○○株式会社のしょうたです」
と言ったところで、相手も
「株式会社○○の田中です」
と言うことになります。

このやりとりから本題に入るまでの
変な沈黙になることありませんか?
その変な沈黙もなくなります。

それも別に悪くはないですが、
普通ではトップセールスマンになれません!

簡単に相手との距離を近づける方法なのです!

 

まず相手を認識する

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こちらも田中さんと認識して電話に出ている訳です。
ならば第一声に
「はい、田中さん!」と元気よく出てみましょう!

ポイントは
田中さんからの電話をお待ちしてましたよ!

と言わんばかりのテンションで出ます!

これはされた人にしかわかりますせんが、
なんだか嬉しい気持ちになり
その後の会話もスムーズに進みます。

あなたの周りにも
電話を掛けやすい人、掛けにくい人

もっと言うと
話しやすい人、話しにくい人が
いると思います。

話しやすい人、近寄りがたい人
どちらが営業マンとして、人の印象として
良いでしょうか?

話しかけやすい人、相談しやすい人は
それだけで多くの依頼や案件が来るものです。

ひょんなことから大きな契約になることもあります。

なにかあった時に、
お客様から真っ先に顔の浮かぶ
営業マンでありましょう!

 

人とは違った工夫で印象に残る

電話に出る常識を覆しましょう!
電話に出る常識がなにかと言われればわかりませんが、
相手の気分を害することなければそれでいいと
ぼくは思います!

あなたも誰かに電話を掛ける時に
躊躇することありませんか?
「忙しかったら申し訳ないな」
「タイミング悪いかな?」

嘘みたいと思いますが
この方法で電話に出ると
された側は本当に嬉しい気持ちになります。

掛けた側も躊躇した気持ちがなくなり
リラックスできるので
話しやすくなり、会話が弾みます。

変に畏まったり、微妙な距離感がなくなるので
相手の本音を聞き出しやすくなります。

しかも
ほとんどの人がこれをしないので
印象に残りとても効果的なのです!

やりすぎると
バンバン掛かってくるようになるので多用禁物ですよ!

 

社内の人も名前を呼ぶ

社内の人には
「はい田中さん!お疲れ様です!」
これでオッケーです。

「はいしょうたです」と出られても
会社の人は、「そのしょうたに掛けてんだよ!」
と心の中で思うでしょう。

ご丁寧に突っ込みを入れてくれる人も少ないでしょうね。

 

プライベートも同じ

プライベートでも
「はい田中くん!こんにちわ!」
名前の後に時間帯に応じた挨拶を入れるとよいでしょう!

本当に相手は安心します。
あなたがいつも安定して穏やかな人とわかると
人は寄ってくるでしょう!

近づきたい人がいるならお勧めです!

こんな簡単なことで距離が近づき
人間関係を構築できるので騙されたと思って
相手の反応を試してみるとよいでしょう!

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補足

第一声を名前で呼ぶのは主に携帯電話や
相手が特定できる場合に限ります。

会社の固定電話にかかってきた時は
誰か特定できないのでこれまで通り
自社と名前を名乗りましょう!

 

まとめ

名前を呼ぶと親近感が沸く

電話の第一声に相手の名前を言う

された側は嬉しいし、安心する

話しやすい人は仕事が多く来る

仕事でもプライベートでも効果あり

 

・追伸

 ぼくは社会出て、倉庫業や工場作業員を経験し
それからしばらくして営業という職種に出会いました。

はじめは契約どころか
訪問するのも怖いと思いました。

契約が取れないうちは会社での居場所もなく、
訪問先でも売れない営業マンのオーラが
出ていたと思います。

このままでは営業職もこの先何年も続かないと思いました。

そこから自分なりに考え、心理学を勉強し
実践しては失敗し、また勉強して実践を繰り返して
少しずつではありますが成果を上げることができるように
なりました。

今では自分の力で契約を取ることができますが、
そのやり方がわからないと非常に辛い思いを
することでしょう。

包丁も正しい使い方ができてこそ
食材をさばき、美味しく料理できます。
使い方次第では凶器にもなります。

営業においても同じで
正しい方法を身に付けると成果は出ます。

アポイントの取り方や契約に至るまでの考え方
お客様との関係性の維持、どんな自分作りが必要か等

基礎・基本が身に付く営業方法をご紹介しています。

もしあなたが現状に不安や違和感があるならば
それは変われるチャンスです。

正しい営業方法を身に付けることをお勧めします。

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