自然体でうまくいく営業マンの考え方

地方の市場で都市部の営業マンより成果を出し、入社3ヵ月で全国1位になったトップセールスマンの営業基礎

自分と約束を果たしていく

こんにちはしょうたです。

 

今回は約束をテーマにお話します。
営業活動をしていたら期限を決めた約束ばかりです。

電話を掛けアポイントを取ったり、書類作成、
打合せ、商談と人との約束ばかりです。

見込客の数も増えると対応の数も増えてきます。

うっかり忘れてしまうようなことがあれば、
信用を下げることにもなります。

逆にここをきっちりとできる営業マンは信用を勝ち取る
ことができ、継続して成果を上げれるでしょう。

営業に必要な期限決めと
期限を守る方法をお伝えします。
決めたことをシンプルに守っていけば成果が出ます!

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相手に次のアクションを具体的に伝える

次に自分はどうするかを伝えます。
例えば、
アポイントの電話を掛け担当者が不在と
言われた時には、担当者の在社の時間をお聞きします。

 「それでは改めて本日の17時に連絡します」
このように具体的な日時をお伝えします。

「またご連絡します」
これだと印象に残りません。

本日の17時と具体的な時間を伝えることで、相手も
「17時にまた連絡がある」という意識になります。

電話があったことを伝えてくれたり、
取り次いでもらえる可能性が高くなります。

相手もたくさんの電話を受けているので
印象に残らなければ意味がありません。

 反対にお客様から問い合わせがあったケースでは、
「お問い合わせ頂いた回答を明日の17時までに
お電話(メール)にて回答します」

このように具体的な時間と回答手段までお伝えする
ことがベストです。

 

「また改めて回答します」
これではいつ問題が解決できるかわからないし、
本当に回答してくれるのか不安が残ります。

「明日の17時まで待てばいいのか!」
と思うと安心できるのです。 f:id:salesmental:20190605212954j:plain

未来の自分と約束する

一見、相手との相手との約束をしてるようですが、
これは未来への自分の約束でもあります。

今日の17時に電話すると発言した時が、
未来の自分=17時の自分との約束になります。
約束通り17時に電話するのです。

こうして自分への約束を果たすように行動します。
言ったことに辻褄を合わす行動をとっていきます。
自分の言ったことを守る!シンプルです!

 

約束の期限の目安はいつ?

自分のへの約束をしていきますが、
どんな基準で期限設定をしたらよいか?

期限設定が早すぎても果たせるかわからない。
遅すぎても相手に不信感を与えるかもしれない。

自分のスケジュールや力量にもよりますが、
少し頑張ったらできるくらいの期限設定
自分で決めましょう!

約束が果たせる期限設定にすることが大事です。

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自分との約束を果たせば自信が付く

例えば、あなたが相手と待ち合わせをしていて遅れました。
一度ならまだしも、毎回毎回、
待ち合わせの時間に遅れていたら、
相手の信用は下がりますよね?

約束を破ると他人の信用が下がります。
では自分との約束をいつも破っていたら?

自分への信用が下がります。

つまり、

自信が無くなっていくのです。

だから無理過ぎる期限設定にしてしまうと、
いつもできなくて守れない自分に自信が無くなります。

自信が持てない人、自信が無い人は
物事をあやふやに決めてなんとなくこなしている。

自分との約束を守った!
という習慣が無い人に多く見られます。
自身が持てない人が陥りやすい習慣です。

ぼくも自信が無い時はあやふやに生きてました。

少し頑張ったらできるくらいの期限設定をして
約束を守る習慣をつけると自信が付きます!
自信がつくと前向きになりチャレンジする意欲も出ます。

 

「〇〇くらいに」ではなく「〇〇までに」

これはすべての会話に当てはまりますが、

「明日の午前中くらいに電話します」
「水曜日くらいに電話します」
「来週くらいに電話します」と言うよりも

      ↓

「明日の午前中までに電話します」
「水曜日までに電話します」
「来週までに電話します」と言いましょう

〇〇くらいに」「までに」に変えます!
言われた方も印象が良いですし、
自分の行動も明確になります。

 「くらいに」を増やし過ぎるから
自分の行動があやふやになって自分がすべきことや
優先順位がブレてしまい効率も下がります。

「までに」と言う習慣を身に付けましょう。

 

まとめ

次のアクションの時間を相手に伝える

相手に伝えた時が未来への自分との約束

約束の期限は少し頑張ったらできる設定にする

期限は自分で決める!

期限を守れば自信が付く

自信が無い人は期限を決めずあやふやにしてる場合が多い

「〇〇までに」と言う習慣をつける

 

自分との約束が守れない人が
他人との約束を守れるようにはなりません。

まずは自分で決めた
自分の約束を果たすように行動しましょう。

ひとつずづ自分の約束を守っていくと
確実に自信も付きます。

相手からも信頼されるようになり
成果も上がるようになります。

 

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・追伸

 ぼくは社会出て、倉庫業や工場作業員を経験し
それからしばらくして営業という職種に出会いました。

はじめは契約どころか
訪問するのも怖いと思いました。

契約が取れないうちは会社での居場所もなく、
訪問先でも売れない営業マンのオーラが
出ていたと思います。

このままでは営業職もこの先何年も続かないと思いました。

そこから自分なりに考え、心理学を勉強し
実践しては失敗し、また勉強して実践を繰り返して
少しずつではありますが成果を上げることができるように
なりました。

今では自分の力で契約を取ることができますが、
そのやり方がわからないと非常に辛い思いを
することでしょう。

包丁も正しい使い方ができてこそ
食材をさばき、美味しく料理できます。
使い方次第では凶器にもなります。

営業においても同じで
正しい方法を身に付けると成果は出ます。

アポイントの取り方や契約に至るまでの考え方
お客様との関係性の維持、どんな自分作りが必要か等

基礎・基本が身に付く営業方法をご紹介しています。

もしあなたが現状に不安や違和感があるならば
それは変われるチャンスです。

正しい営業方法を身に付けることをお勧めします。

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