自分と約束を果たしていく
こんにちはしょうたです。
今回は約束をテーマにお話します。
営業活動をしていたら期限を決めた約束ばかりです。
電話を掛けアポイントを取ったり、書類作成、
打合せ、商談と人との約束ばかりです。
見込客の数も増えると対応の数も増えてきます。
うっかり忘れてしまうようなことがあれば、
信用を下げることにもなります。
逆にここをきっちりとできる営業マンは信用を勝ち取る
ことができ、継続して成果を上げれるでしょう。
営業に必要な期限決めと
期限を守る方法をお伝えします。
決めたことをシンプルに守っていけば成果が出ます!
相手に次のアクションを具体的に伝える
次に自分はどうするかを伝えます。
例えば、
アポイントの電話を掛け担当者が不在と
言われた時には、担当者の在社の時間をお聞きします。
「それでは改めて本日の17時に連絡します」
このように具体的な日時をお伝えします。
「またご連絡します」
これだと印象に残りません。
本日の17時と具体的な時間を伝えることで、相手も
「17時にまた連絡がある」という意識になります。
電話があったことを伝えてくれたり、
取り次いでもらえる可能性が高くなります。
相手もたくさんの電話を受けているので
印象に残らなければ意味がありません。
反対にお客様から問い合わせがあったケースでは、
「お問い合わせ頂いた回答を明日の17時までに
お電話(メール)にて回答します」
このように具体的な時間と回答手段までお伝えする
ことがベストです。
「また改めて回答します」
これではいつ問題が解決できるかわからないし、
本当に回答してくれるのか不安が残ります。
「明日の17時まで待てばいいのか!」
と思うと安心できるのです。
未来の自分と約束する
一見、相手との相手との約束をしてるようですが、
これは未来への自分の約束でもあります。
今日の17時に電話すると発言した時が、
未来の自分=17時の自分との約束になります。
約束通り17時に電話するのです。
こうして自分への約束を果たすように行動します。
言ったことに辻褄を合わす行動をとっていきます。
自分の言ったことを守る!シンプルです!
約束の期限の目安はいつ?
自分のへの約束をしていきますが、
どんな基準で期限設定をしたらよいか?
期限設定が早すぎても果たせるかわからない。
遅すぎても相手に不信感を与えるかもしれない。
自分のスケジュールや力量にもよりますが、
少し頑張ったらできるくらいの期限設定を
自分で決めましょう!
約束が果たせる期限設定にすることが大事です。
自分との約束を果たせば自信が付く
例えば、あなたが相手と待ち合わせをしていて遅れました。
一度ならまだしも、毎回毎回、
待ち合わせの時間に遅れていたら、
相手の信用は下がりますよね?
約束を破ると他人の信用が下がります。
では自分との約束をいつも破っていたら?
自分への信用が下がります。
つまり、
自信が無くなっていくのです。
だから無理過ぎる期限設定にしてしまうと、
いつもできなくて守れない自分に自信が無くなります。
自信が持てない人、自信が無い人は
物事をあやふやに決めてなんとなくこなしている。
自分との約束を守った!
という習慣が無い人に多く見られます。
自身が持てない人が陥りやすい習慣です。
ぼくも自信が無い時はあやふやに生きてました。
少し頑張ったらできるくらいの期限設定をして
約束を守る習慣をつけると自信が付きます!
自信がつくと前向きになりチャレンジする意欲も出ます。
「〇〇くらいに」ではなく「〇〇までに」
これはすべての会話に当てはまりますが、
「明日の午前中くらいに電話します」
「水曜日くらいに電話します」
「来週くらいに電話します」と言うよりも
↓
「明日の午前中までに電話します」
「水曜日までに電話します」
「来週までに電話します」と言いましょう
「〇〇くらいに」を「までに」に変えます!
言われた方も印象が良いですし、
自分の行動も明確になります。
「くらいに」を増やし過ぎるから
自分の行動があやふやになって自分がすべきことや
優先順位がブレてしまい効率も下がります。
「までに」と言う習慣を身に付けましょう。
まとめ
次のアクションの時間を相手に伝える
相手に伝えた時が未来への自分との約束
約束の期限は少し頑張ったらできる設定にする
期限は自分で決める!
期限を守れば自信が付く
自信が無い人は期限を決めずあやふやにしてる場合が多い
「〇〇までに」と言う習慣をつける
自分との約束が守れない人が
他人との約束を守れるようにはなりません。
まずは自分で決めた
自分の約束を果たすように行動しましょう。
ひとつずづ自分の約束を守っていくと
確実に自信も付きます。
相手からも信頼されるようになり
成果も上がるようになります。
・追伸
ぼくは社会出て、倉庫業や工場作業員を経験し
それからしばらくして営業という職種に出会いました。
はじめは契約どころか
訪問するのも怖いと思いました。
契約が取れないうちは会社での居場所もなく、
訪問先でも売れない営業マンのオーラが
出ていたと思います。
このままでは営業職もこの先何年も続かないと思いました。
そこから自分なりに考え、心理学を勉強し
実践しては失敗し、また勉強して実践を繰り返して
少しずつではありますが成果を上げることができるように
なりました。
今では自分の力で契約を取ることができますが、
そのやり方がわからないと非常に辛い思いを
することでしょう。
包丁も正しい使い方ができてこそ
食材をさばき、美味しく料理できます。
使い方次第では凶器にもなります。
営業においても同じで
正しい方法を身に付けると成果は出ます。
アポイントの取り方や契約に至るまでの考え方
お客様との関係性の維持、どんな自分作りが必要か等
基礎・基本が身に付く営業方法をご紹介しています。
もしあなたが現状に不安や違和感があるならば
それは変われるチャンスです。
正しい営業方法を身に付けることをお勧めします。