自然体でうまくいく営業マンの考え方

地方の市場で都市部の営業マンより成果を出し、入社3ヵ月で全国1位になったトップセールスマンの営業基礎

たった10分で商談を有利にする早めの訪問

こんにちはしょうたです。

 

今回は商談が不利にならない訪問時の心掛け
訪問時に注意するべきことをお話します。

たった一回の商談を有意義な場にしたい
対等にかつ平常心で挑みたい!
そんな心理で挑める簡単にできる方法です。

 

10分前到着

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ぼくはどんなに遅くても訪問先に
10分前には到着するようにしてます。

10分前に訪問するというよりは
10分前には到着しているということです。

遅くてもなので、
30分前に訪問先の近くに到着していることもよくあります。

遅れてしまったら相手へのイメージが悪くなってしまう。
時間を守れない人とは契約できないと言われるでしょう。

そう思われるのは当然です。
今回の記事はそんな当たり前のことかと??

それだけではありません!
この早め行動は別の意図があり、
きちんとした意味があります!

自分のメンタルがブレなくなります。
それを解説していきます!

 

「遅れるかも?」

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「遅れるかも?」
訪問途中で一度でもこれが頭をよぎったり、
少しでも思ってしまうと商談へのエネルギーが低下します。

 

思い返してみてください。
「遅れるかも?」たったこれだけのことですが、
一度でもそう思うとそわそわしてきます。

時計を何度も見ても早く到着することはないのに、
時計ばかり気になり、
「もし間に合わなかったらなんと言おうか?
どんな顔していけばいいのか」

そんなことを考えるようになります。

「なんでもっと早く出発しなかったのか?
自分はこんな時に限ってなぜ遅れてしまうんだ。
準備してきたことが台無しになるかも」 

心境はこんなところでしょうか?

焦る気持ちでもう商談に対して
冷静でいられなくなるでしょう。

この時点で自分の力が出せません。
たとえ訪問時間に間に合っても圧倒的に不利になります。

ぼくもこんな経験ありますが、遅れそうな状況を
思い出しただけでなんだか嫌な気持ちになり怖いです。

 

早めの場合

先程とは対称的に、確実に間に合う場合。
なにがあっても間に合う時間に
出発した場合の心境はどうでしょうか?

今日の商談ではまずこうゆう切り口からこんな展開になるだろう。
と向かってる最中でも完全に商談に集中できます。

ここでもひとりシュミレーションができます。

どれくらい時間に余裕持てばいいか

では確実に間に合う時間とは?どれくらい前か?
車であれば目的地までの道路で事故が発生し、
渋滞にまきこまれたとしても
別のルートで回り道しても間に合う時間です。

電車の場合、事故で運転見合わせになってしまってもバスやタクシー、
その他の移動手段に変更しても間に合う時間です。  

これをセーフティータイムの目安とします。 

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早く行かない人の勘違い

いつも時間ギリギリの人に多い考えですが、
「早めに行動したら損した気分になる」言う人がいます。

 

なせ損をしたかと思うと
自分の時間が無くなったと思うようです。

早く出た為に、準備ができなかった。
その時間で他の仕事をこなせたかもしれない。
これは間違いです。

 

自分の時間がなくなる思考がなぜ間違いかというと、
早く出たからと言って別に
自分の人生が短くなる訳ではないからです。

 

 汗かき体質から学ぶ

ぼくは割と汗かきなので夏の暑い日に歩いて訪問した日には
商談先で座ったタイミングで汗が噴き出てきます。

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顔から噴き出た汗が気になり、
堂々と落ちついて話せません。
相手からも落ち着きないように見えるでしょう。

これはいかんとそれから早めに出発し、
訪問先の近くまで来たらクールダウンして
一呼吸してから訪問するようにしました。

早めに行動すると心の余裕が出て商談も
落ち着いてできることに気づき、
これを毎回、習慣化したらいけると確信しました。

それ以来、暑い日以外でも続けています。

 

早めは有利・時間が気になると不利に

遅れてしまうと商談相手と対等ではなくなってしまう。
遅れてなくても、
遅れそうと思う気持ちだけで平常心でなくなる。

 

早めに行動することは単に遅れないだけでなく
いいことしかないのです。
早ければ早いで一度、訪問先の道のりをチェックしておく。

オフィスビルならインフォメーションを見て
訪問先が何階を見ておく。
受付の方がいれば取り次いでもらう時間も考慮しておく。

 

1日のスケジュール管理

1日にタイト過ぎるアポイントも
見直した方がよいでしょう。
1日3件アポイントが取れたら十分です。

それだけアポイント取ることは簡単ではないことも
身を持って実感していると思います。
だから1回の商談に良い状態で臨んでください!

 

難しくしているのは自分の習慣

せっかく取れたアポイントを
自分で不利にしないでください。

商談に集中するために時間を気にしなくてもいいように
自分が早く出発し到着すること。
ギリギリでもなく、なにかあっても大丈夫な
セーフティータイムで動くこと。

 

早く出発することは自分でコントロールできます。

せかせかして心に余裕がないとイライラしたり
周りが見えなくなります。
毎日そうしてると知らず知らずの内に大きなストレスとなります。

トップセールスマンの自己管理「毎日気分良く過ごす」
という記事も書きましたが
心穏やかに過ごす秘訣でもあります。

まとめ

早めに行動するのは単に遅れないリスクだけではない。

「遅れるかも」一度でも思うだけで不利な心理になる。

トラブルがあっても他の手段で間に合う時間に出発する。

早く出ても損はしない!得しかない!

早く出発することは自分でコントロールできる。

難しいことではありません。
次の商談から早めに出発するように実践してみましょう!

  

・追伸

 ぼくは社会出て、倉庫業や工場作業員を経験し
それからしばらくして営業という職種に出会いました。

はじめは契約どころか
訪問するのも怖いと思いました。

契約が取れないうちは会社での居場所もなく、
訪問先でも売れない営業マンのオーラが
出ていたと思います。

このままでは営業職もこの先何年も続かないと思いました。

そこから自分なりに考え、心理学を勉強し
実践しては失敗し、また勉強して実践を繰り返して
少しずつではありますが成果を上げることができるように
なりました。

今では自分の力で契約を取ることができますが、
そのやり方がわからないと非常に辛い思いを
することでしょう。

包丁も正しい使い方ができてこそ
食材をさばき、美味しく料理できます。
使い方次第では凶器にもなります。

営業においても同じで
正しい方法を身に付けると成果は出ます。

アポイントの取り方や契約に至るまでの考え方
お客様との関係性の維持、どんな自分作りが必要か等

基礎・基本が身に付く営業方法をご紹介しています。

もしあなたが現状に不安や違和感があるならば
それは変われるチャンスです。

正しい営業方法を身に付けることをお勧めします。

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