自然体でうまくいく営業マンの考え方

地方の市場で都市部の営業マンより成果を出し、入社3ヵ月で全国1位になったトップセールスマンの営業基礎

営業でつらいと感じるメカニズム①

こんにちはしょうたです。

 

基礎固めができたらいざ実践です!!

と言いたいところですが、
スタートラインに立つ上で大事なところ。
営業で苦しむつらいところを今回はお話します。

ここまでのブログで考え方の部分はお伝えしましたが、
頭でわかってても行動が違っていたり、
練習ではできてたことが試合でできないように
実践になると全然違いますからね! 

毎日頑張ってやっているのに成果が出ない!
評価されないとなると意欲もなくなりますよね!
負のスパイラルに入って
抜け出せなくなる可能性もあります。

あなたが現状100%満足しているのであれば
今回の記事はここまで読まなくても大丈夫です。
うまくいってない人は続きをご覧ください。

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ここからはうまくいかないのはなぜなのか?
基礎ができてても実践で苦しむ傾向はなんなのか?
営業が苦しいと感じている人の失敗の傾向はなんなのか?

それを理解していると対策や突破口が見えてきます。
辛い時、あなたの後ろ盾となるでしょう。

営業でつらいと感じるメカニズム
今回は二部にわけてお話します。

 

ぼくの苦悩と葛藤

過去にある商品を取扱って営業していた時ですが


これ以上この商品を営業する意味がないと
思ったことがあります。
世の為人の為にならないと感じ
その商品を営業しませんでした。

業績に苦しむというよりは、
お客様にさほどメリットがないことを
営業活動を通じて普及している自分に
疑問を感じてしまったのです。

 

板挟み状態

社会が営業マンに求めることと、
自分が営業活動していることが一致しているか?
時代の変化に対応しているものか?今後も見通しがあるか?
自分の道徳に反してないか?色んな事情や理由はあります。

あなたは今扱っている商品やサービスが好きですか?
もっと掘り下げると今勤めている会社が好きですか?

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「つぶしがきく」と「つぶれる」は天と地の差

結果的にはその会社を辞め
「また辞めたのか!?」(お決まり)と言われましたが、
ぼくとしては良かったと思います。

以前の記事
トップセールスマンになる為の基礎固め~心得~
お話しましたが、

必要ない人には売らなくていい
この考えが正解でした。 

あのまま続けていたら

きっとぼくは営業を嫌いになっただろうし
トップセールスマンになることもなかったと思います。
心苦しさからストレスになりつぶれていたでしょう。

逆境やつらいなかでもベストな方法を探し、
試行錯誤したことで会社を変わっても
つぶしがきく営業マンになれたと思っています。

あなたにも活躍できる道はあります。 f:id:salesmental:20190511180421j:plain

なぜ会社や組織の考えに理解できないか?

まず大前提として
会社とは存続していかなければ意味がありません。
ボランティア団体ではないので
存続するために利益を上げ続けないといけません。

営業会社の利益とは商品を普及する(売る)こと

これに尽きるでしょう!!
ですからこのことに愚直でなければいけません。

評価基準はシンプルです!
会社は商品の普及を求めてますから、
商品をより多く普及した営業マンは当然評価されます。

それだけのことです。

極端な話、会社からすると
できなかった言い訳や惜しい所までいったプロセスは
どうでもいいという見方をします。

ですからあなたも成果に焦点を当ててください。
どんなに残業をしようともどんなに立派な資料を作ろうと
快進のプレゼンをしても成果でしか見られないのです。f:id:salesmental:20190511180652j:plain

海外の刑務所の実験

囚人に刑務作業で物を作成させ完成したらそれを壊す。

これをひたすら繰り返すという罰をあたえました。
自分の行った取組やそれに費やした時間が全て無駄になる
という精神的苦痛を与えるという罰です。

達成感も得れなければ
存在価値もないとないという精神的苦痛です。
壊すとわかってても作成しなければならないのです。

この処罰法からわかるように

営業成果が出てなくて数字としての形が残せてない場合、
自分の営業活動に費やした行動や
時間がいっさい無駄という状況になります。

精神的苦痛を味わいます。

すると、自分はこれだけのことをしていると
形に残さなければという心理が働き

無駄に残業したりやたら凝った資料作成に励んだりして
時間でカバーしたり穴埋めしようとする心理が働きます。

かしそれは自己満足で会社の評価となんら直結しません。

成果(結果)で比較や競争を強いられます。
ここが理解できていないと
頑張ってるのに評価されないという勘違いをしています。

 

勘違いから方向性を正す

頑張ってないと言っている訳ではありません。
方向性を正しましょう。

お客様の悩みを解決すると同時に
会社の悩みも解決するのです!

 

架け橋でもあり板挟み

あなたが架け橋となり会社の商品をお客様に普及する。
双方の悩みを解決できることがベストです。
しかし売れない場合に双方の板挟みに合うのです。 

売る目的の会社、必要ないお客様
ここで板挟みが生じます。

 ぼくはここで苦しみました。
好きでもない商品で板挟みに合うほど
苦痛に感じることはありません。

疑問や不信感が出たらもう数字は動きません。
世の中の営業マンは割切ってやってる人も多いと思います。

しかしそれはぼくのテーマである
『自然体』からはかけ離れてます。

 社会人駆け出しの頃のぼくみたいに
よくわからないまま会社に入った
なんとなく、しかたなく、割切って営業している

ということは現代でもよくあると思います。

その会社がどんな営業スタイルなのかなんて
入ってみないとわからないことがほとんどです。

 

不満ばかり言ってられない

どれだけ会社に不満があっても
会社とは利益を出す為に存在する組織
だということを理解しなくてはなりません。 

それに不満や愚痴をあげればキリがありません。
その中でどう輝くか?置かれた状況でどう行動するか?
折り合いがつかなければどうするか?

 続きは

営業でつらいと感じるメカニズム②】で

対策のお話をします。

 

・追伸

 ぼくは社会出て、倉庫業や工場作業員を経験し
それからしばらくして営業という職種に出会いました。

はじめは契約どころか
訪問するのも怖いと思いました。

契約が取れないうちは会社での居場所もなく、
訪問先でも売れない営業マンのオーラが
出ていたと思います。

このままでは営業職もこの先何年も続かないと思いました。

そこから自分なりに考え、心理学を勉強し
実践しては失敗し、また勉強して実践を繰り返して
少しずつではありますが成果を上げることができるように
なりました。

今では自分の力で契約を取ることができますが、
そのやり方がわからないと非常に辛い思いを
することでしょう。

包丁も正しい使い方ができてこそ
食材をさばき、美味しく料理できます。
使い方次第では凶器にもなります。

営業においても同じで
正しい方法を身に付けると成果は出ます。

アポイントの取り方や契約に至るまでの考え方
お客様との関係性の維持、どんな自分作りが必要か等

基礎・基本が身に付く営業方法をご紹介しています。

もしあなたが現状に不安や違和感があるならば
それは変われるチャンスです。

正しい営業方法を身に付けることをお勧めします。

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